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ハードバウンスとソフトバウンスの違いと正しい対処法

2026年7月12日 · 6 分で読めます · ガイド: 到達率

営業メールを送っていると必ず一定数のバウンスが発生します。問題はバウンス自体ではなく、その種類を見分けずに放置することです。ハードバウンスとソフトバウンスでは原因も対処法も異なり、混同したまま送り続けるとリストと送信ドメインの両方に悪影響が及びます。

ポイント
  • ハードバウンスは恒久的な配送失敗、ソフトバウンスは一時的な配送失敗という根本的な違いがあります。
  • ハードバウンスが多い場合はリストの質、ソフトバウンスが継続する場合は送信ドメインの評判を疑う必要があります。
  • ハードバウンスしたアドレスは基本的に再送せず、送信リストから除外します。
  • 全体のバウンス率が2〜3%を超えてきたら、原因の切り分けと対策が必要な水準です。
  • email delivery testを定期的に行うことで、バウンスが増える前に予兆を把握できます。

ハードバウンスとソフトバウンスの定義

ハードバウンスは、宛先アドレスが存在しない、ドメインが無効といった恒久的な理由で配送に失敗する状態です。担当者の退職やアドレスの入力ミス、企業の統廃合などが典型的な原因で、時間が経っても再送で届くことはありません。

一方ソフトバウンスは、受信箱の容量オーバーや相手サーバーの一時的な障害、送信量制限への抵触など、一時的な理由による配送失敗です。条件が解消されれば再送で届く可能性があります。

バウンス率が上がったときの切り分け方

email deliverabilityを維持するうえで重要なのは、バウンスが増えたときにリストの問題か送信ドメインの問題かを正しく切り分けることです。判断の目安は次のとおりです。

ハードバウンスへの対処

ハードバウンスしたアドレスは、送信リストから即座に除外し、再送しないことが原則です。再送を繰り返すと、送信ドメインの評判を大きく損ないます。定期的にリストをクレンジングし、退職や組織変更で無効化されたアドレスを事前に検知できる仕組みを整えることが根本対策になります。

退職者のアドレス宛てに気づかず3回連続で送信し、ハードバウンスが積み重なった結果、同じドメインの他の担当者宛てメールまで到達率が下がったケースがあります。1回目のバウンスで即座にリストから除外していれば防げた問題です。

ソフトバウンスへの対処

ソフトバウンスは一定回数までは再送を試みてよいですが、同じアドレスで一定期間(目安として1〜2週間)バウンスが続く場合は、ハードバウンス扱いに準じてリストから除外するのが安全です。

全体的にソフトバウンスが増えている場合は、送信量の急増やSPF・DKIM・DMARCの設定不備、ブラックリスト登録などドメイン側の要因を疑い、email delivery testで確認します。

LDMでの取り組み方

LDMではハードバウンスとソフトバウンスを自動で分類し、ハードバウンスは即座に送信対象から除外、ソフトバウンスは一定回数と期間で自動的に除外する仕組みを備えています。あわせて定期的なemail delivery testでドメインの評判を監視し、バウンス率の変化を早期に検知できる体制を取っています。

よくある質問

ソフトバウンスしたアドレスにはいつまで再送してよいですか。

目安として1〜2週間、数回までの再送にとどめるのが安全です。それ以上続く場合は一時的ではなく恒久的な問題の可能性が高く、リストから外すことを検討してください。

バウンス率が0%でないとダメですか。

いいえ、完全な0%は現実的ではありません。健全な運用でも1〜2%程度のバウンスは通常発生します。重要なのはその水準を継続的に監視し、急上昇を見逃さないことです。

email delivery testはどのタイミングで行うべきですか。

新しいドメインやアドレスを使い始める前、送信量を大きく増やす前、バウンス率が急上昇したときの3つのタイミングで実施するのが基本です。

バウンスしたアドレスは完全に削除すべきですか、それとも保持すべきですか。

送信対象からは除外しつつ、履歴としては保持しておくことをおすすめします。将来同じアドレスを誤って再登録してしまうことを防げます。

ソフトバウンスとスパムフォルダ振り分けは同じ現象ですか。

異なります。ソフトバウンスは配送自体が失敗した状態で、スパムフォルダ振り分けは配送は成功したが受信トレイではなく迷惑メールに入った状態です。両者は別の指標として管理する必要があります。

重要:これは一斉配信でもスパムでもありません。 当社はターゲット型で運用します。各メッセージは正当なビジネス目的のもと、特定企業の特定の担当者宛てに、少量の日次配信で、受信者に合わせてパーソナライズして送信されます。全てのメールに送信者情報とワンクリックの配信停止を明記し、停止依頼と除外リストは以後の全キャンペーンに例外なく適用されます。

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